平成9年に当中濃救急研究会主催の救急室におけるCPA症例を想定したシミュレーション実習を開催し、救急室における救急隊と看護師の連携を重視した訓練を行いましたが、参加の皆さんや各地からの反響など大好評でした。そこで平成10年は病棟におけるCPA症例を想定したシミュレーション実習を企画しました。

 CPA患者の対処は真の救急と言えますが、日頃病棟内で急に発生したCPA症例に対して、機敏な対応を要求される看護師であっても、十分に的確な対応ができると断言できる人はそう多くはないのではないでしょうか。(特に夜間の少人数の場合)

 医師が来るまでの心肺蘇生や処置の流れなど、頭の中ではわかっていても余り多くないCPA症例に対しての充分な技術習得は難しいものです。そこで病棟内CPA症例を想定したシミュレーション実習を今年度は開催しました。シミュレーションでは実際に訓練用人形を用い、病棟内でのCPA患者発見から挿管までを少人数で対応するための実践的な実習ができるように計画しており、実習は大好評でした。看護師79名参加、その他近郊の救急救命士の方も参加していただきました。

 なお、今回のシミュレーションにおいても「看護師の不安の除去」を目的として、STAIを中心としたアンケートを行い、救急看護学会に発表を行いました。スライドを見たい方はこちらをクリックしてください。なお、大変重いのでずいぶん時間がかかります。(約1.4MB)
 
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中濃救急研究会{心肺停止患者を救え}
中日新聞6月25日朝刊より



 中日新聞朝刊より


中濃救急研究会  心肺停止患者を救え

救命士もテキパキと 基本大切に冷静対応 (関看護師らが模擬実習 )

 中濃救急研究会主催の救急勉強会がニ十三日夜、関消防署であり、救急指定病院の看護師らが心肺停止状態の患者に対する措置の模擬実習を行った。

当直時間帯を想定
 研究会は、中濃消防組合の救急救命士と組合管内の救急病院の看護師らが平成八年三月、救急隊と病院の〃連係プレー〃を高めようと発足。症例検討などの学習会を月一回開いているほか、管内の救急病院看護師らによる模擬実習を年一回行っている。
 今回の勉強会には、管内の看護師約七十人のほか、本巣郡や恵那郡、愛知県小牧市の救急救命士や看護師らも参加。関市の岐阜医療技術短期大学の学生四人が見学に訪れた。 実習は、当直体制時間帯の病院で入院患者の容態が急変、心肺停止状態になったと想定。研究会メンバーの指導で、救急シミュレーションに臨んだ。看護師の一人は「実際の現場ではもっと複雑な要因が絡み合って大変だろうが、今日学んだ基本をしっかり身に付けて万がーの時に慌てないようにしたい」と話していた。



 岐阜新聞朝刊より


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