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 SJ10日記(実験中)

C.D.I.自作に挑戦16
 
2004/05/17
 Iさんからコメント頂きました♪

 すごいっすね〜、やっぱインバータにパワーがあると楽になります。私も一回トランス巻いたんですが、そこらでひらったコアでは一発でうまく行く筈もなく、その後放置プレイとなっています。
 性格上あっちゃこっちゃに手を出すタイプで(今はFRPをやろうとしています)自分のCDIが動き始めるのは何時の日か、、、。市販コアを巻くトランスを期待します。頑張ってください!

 Sさんからもコメント頂きました♪

 自分のほうは中古で購入した車のメンテに追われ・・・何も進んでません。
メンテも一段落着いて、まともに走れる状態になったので、軽トラのCDIを乗せようかと思ってます。
今度の車は4気筒でタコメータ付きなので、回転数なども解り易いので、楽しみです。

 Tさんのトランス、凄いですね。SP-1203などに比べ、巻き線もかなり太いようですが、そのへんも高性能には欠かせない部分なんでしょうね。
SP-1203をフェライトコアに改造したのですが・・・どんな部品を使えばよいか解らずに止まっております。


 さて、今まで使用していたトリプルインバータ方式のC.D.I.は普段から私の足であるSJ10(LJ50エンジン)で試していますが、数ヶ月間使用してみて出した結論は「どうも完全に安定した回路とはいえなさそうだ」です。

 と、いうのも、全開ベタ踏みで加速している時など瞬間ではあるのですが発振が停止することがあります。それと回転数によって追従できない部分が一部あります(6500回転くらいで一旦落ち込む感じ)。通常走行時にはあまり気にしていなかったのですが・・。市販のMSD6Aなんかでは 全くスムーズに回るのでやはりSP-1203市販トランス使用のC.D.I.の限界といったところでしょうか。Tさんによると過去のデータ見てたらシングルインバータでも1μなら330回/秒の点火能力があるはずなのにSP-1203がかなり熱を持つようなので、原因としてはコアが磁気飽和した可能性があるとのこと。磁気飽和するとトランスの能力はがくっと落ちるみたいです。トランスドライブ用の抵抗を上げるといいかもしれないとのことでした。

 今までは、まあ自作モノでもあるし、特に不具合はないので目をつぶっていたのですが、Tさんの手巻きトランスのC.D.I.を体験して、その市販のC.D.I.を上回る安定した動作とパワーから自分のトリプルインバータ方式のC.D.Iの欠点がなお一層はっきりしてきました(泣)。

 下記にTさんの手巻きトランスインバータC.D.I.の回路図を載せておきます。お借りした時は私の組んだ状態と同じバラックでしたが、これでは車載が出来ないので基板に付け直してノイズ対策をしました。(あまり影響はないと思いますがトリガ部にはフィルタもかませてあります。)

    

 特徴としては見たとおり、トランス高圧側がダイオードブリッジによる全波整流になっています。インバータには高速スイッチングトランジスタ(富士電機製)を使用しています。これはシリコンNPN、450V/10A/80Wの規格品で、電源なんかにはよく使われていますね。極性は2SD1407と違い、正面から見て左からコレクタ、ベース、エミッタとなっています。

  

 サイリスタ以下のトリガ部はTORYさんのCDI2方式を採用しています。念のために補足しておきますが、手巻きトランスの仕様に合わせてインバータのコンデンサや抵抗などの数値が変更されていますので、誰にでも同じ動作が期待できるという回路ではありません(今回Tさんが作ったトランス専用回路です)。

 あとブリッジのダイオードはスイッチング電源から取ったもので、JH5 7・Bの表示があります。同じくトリガ部のダイオードもCT PR100の表示があり、ファーストリカバリーダイオードかショトッキーバリアダイオードだと思われ、調べたのですが不明とのことでしたが、UF2010 (Ultra Fast Recovery Rectifier 1個40円くらい)ならOKだそうです。 トリガは普通の整流用で問題ないですがUF2010を使ってもいいそうです。抵抗は2Wです。

 ↓比較参考用にTORYさんのオリジナルを載せておきます。
  

 

    
  ↑これでもかとパラってくっついた点火コンデンサ(笑)。どうせやるならと家にあったコンデンサ全てくっつけて6.7μFにしました。 相当な点火時間の延長は間違いないけど、これでも余裕で動作するという手巻きトランスが凄い。
  

 さて、規格品フェライトコアでも製作できる手巻きトランスを積んだ同等品が完成するまでは、私のSJ10はこのTさん最強スペシャルC.D.I.(笑)で行きたいと思います。自分としては これさえあればもう言うこと無いんだけどな〜(でも壊れたらおしまいだし・・。JA12にも付けたいし・・・。そもそも自分のじゃないし(汗)・・・。)


 配線図を含めたLJ50自作C.D.I.(SP-1203市販トランス使用)はこちら。

 

2004/05/29

 トランスのフェライトコアキットをTさんに購入してもらいました。TDKのEI-50で、787円です。

EI-50
http://www.tdk.co.jp/tjfx01/j148.pdf

 早速巻いてみます。1次側巻き線はTさんに参考用に巻いてもらいました。0.8oを2本がけで1往復、28回程度巻いてあります。
これが1次側の巻き方です。


これは絶縁用の紙(コピー用紙程度の紙)


紙を巻き終わったところ


 次に0.4oのエナメル線をどんどん巻いていきます。時々瞬間接着剤でつけておいた方がほどけなくてGOODです(この裏技もTさんに教えて頂きました♪)。

 10mものしかなかったので、途中の半田づけ継ぎ足し部分が巻くのに障害となります。とりあえず、ボビン一杯30m巻きます。

 

 

 あと、Tさんに興味深い資料を紹介していただきました。

 CDIの回路が、ここの21ページに載っています。 (東芝セミコンダクタのページから)
http://www.semicon.toshiba.co.jp/prd/diode/doc/pdf/bdj0001a_9.pdf

 

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