師匠に実験機を送って見てもらい、とうとう動作しない理由が判明しました。回路分析の結果、サイリスタがONしていない事が原因にあったんです!。
以下、師匠より
WEBの内容・メールでの内容で2点ほど疑っていたとこはありましたが、動かない根本原因は、サイリスタ(SF8JZ47)の代わりにトランジスタを使用した事によります。 トリガ信号はオシロで見た限り理想的な電圧値ではありませんが、波形は回路とおりの波形が出ていました。ここで問題なのは、電圧が低すぎます。約0.4Vのパルス信号しか出ていなくて、設計上は10Vぐらいのパルス信号が出なくてはなりません。そこで、部品表をみたらサイリスタの変わりにトランジスタが使われているではないですか。 これでは絶対に動きません。回路図ばかり見ていたので気が付きませんでした。
なんと!!、そういう理由だったのですか!(大汗)。
サイリスタは実は大須のアメ横2番館の1階のパーツ屋さんに座っているおばさん(失礼)に規格を伝えて用意してもらったものです。おばさんが「これがそうだよ」とくれたので全然疑ってもみなかったんですね。やられたましたね〜(泣)。
手元にサイリスタの規格表が無いため、SF8JZ47の特性がわからないので一般的な話をします。
サイリスタは、ダイオードにゲート信号が追加されたような絵で表わしてみました。
これは、ゲートの信号でON/OFFすることを示しています。
トランジスタのように増幅機能はありません。 またいったんONになるとゲート信号をOFFにしてもサイリスタはONのままです。簡易C.D.I.では、発振した電圧はコンデンサ結合となっているため、サイリスタがONになると、コンデンサ移行の電圧はほぼ0Vになります。(サイリスタのON抵抗があるため完全に0Vにはなりません。)そして、トリガ信号がなくなると、自動的にOFFになります。
トランジスタは、増幅を目的としてるのでベースに一定の電圧(電流)が流れないと動作しません。 一般的にスイッチング(今回発振に使用している回路・トランスの12V側の回路)では、トランジスタの限界増幅(最大増幅)を使用しONとOFFを行うようにしています。トランジスタを動作させたい場合(ONにしたい場合)、その間信号を印可しなくてはなりません。 また、入力信号を最大増幅するように入力する必要があります。 しかし今回のようなパイ型C結合ではトランジスタのベース負荷が大きすぎる為、トリガ信号は減衰してしまいトランジスタをONさせるほどのパワーが無い上、トリガパルス信号が短すぎるためにトランジスタは無視してまったく動作しないと言うことになります。
これの対策としては、
1. トランジスタをサイリスタに換える。
2. 回路をトランジスタ用に変更する。
の2点となります。
トリガ部分の回路動作は本当は、きちんと絵を書くとわかりやすいのですが、さわりだけ、図で説明します。

あと、高圧電圧の出力が少し高すぎるような気がします。12Vの電源で、コイルをつないでいないとき240Vです。
大丈夫なのでしょうか? 市販のC.D.I.がどのくらい出るのかわかりませんが・・・・
最後に感電した理由。 ケースにアースを落としていますが、体のアースとは離れているため、高圧の発振信号分、静電気の感電と同じ役目を果たしたと思います。感電防止するにはトランスに落としているアース線をやめれば直ります。
実際のアースは、ケーブルで出ているので問題ありません。それと、高圧にはなりますが電流はほとんど流れないので、もう少し細い線でも問題ないです。(0.5SQぐらいで十分。 オート○ックスとか売っている一番細いやつ。)
だいたいこんなところですが、 次回は部品を手に入れるのと、回路を考えるので遅くなるかもしれません。 年内には何とかしたいのですが買出しが難しいかも。
おー師匠!さすがです、なお、私が測定したところによると高圧電圧部分は市販のkoeiのC.D.I.で400Vは出ていたのでOKだと思います。トランスのケースのアースはわざわざとったものですが、不要のようですね(汗)。配線のコードもどうせなら線は太い方がよいと考えて配線したのですが配線しにくいだけだったようです(笑)。
さて、サイリスタは通販等で入手しようと思います。・・にしてもあのおばはん!!。なにが「これがそうだよ」ですか!!人が初心者だというのに違うモノをよこすなんて!私の2ヶ月を返してください!!!(怒)。