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ところで、このマフラーだけど・・妙に気張っている感じでイマイチ好きになれない。音はいいんだけどねぇ・・・。 友人が見ても「格好いいけど、マフラーがねぇ・・」と言われる度に、だんだん取って付けたようなアップスウィープマフラーが気に入らなくなってきた(汗)。
そもそも私が一番好きな形はドラッグパイプ!やっぱりハーレーと言えばドラッグパイプの直管でしょう。
しかし、普通にCCIとかで汎用品を購入してもリジッド用ではないので取り付けも問題だし、そもそもローダウンのこの車体では側面に出るのはまずい。 |
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いろいろ考えたあげく、結局ロデオモーターサイクルでバイソンフレーム用に特注で作ってもらうことにした。
現在付いているアップスウィープマフラーもそうなんだけど、ロデオモーターサイクルのマフラーはエンジンとフレームの間をフロントパイプが通るのでフロントパイプは
2分割で作製され、フレームを通るところは扁平に加工されて2本のマフラーは真っ直ぐに後ろに出るデザインとなっているのが特徴。
ロデオモーターサイクルによく似たバイクでフェニックスというバイクもあるのだが、こちらはそのまま市販品を付けたままなので、2本のマフラーは互いに違う方向を向いているし、そもそもタダでさえ少ないバンク角を犠牲にしてしまっている。
それだけは避けたいと思い、ロデオモーターサイクルに注文、2週間ほどで出来上がってきた。加工、再メッキされて質感も上々。ただし!高いっす。2桁は行かなかったけど・・(泣)。
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さて、ドラッグパイプのように抜けが良すぎるマフラーが独立エキパイになっていると実際ショベルエンジンであっても低速トルクがなくなってしまう。
これを対策するための部品がパワーコーンと呼ばれるモノ(スパイスバルブ・トルクコーンと名前は変われども何れも狙っている効果は同じ)。エキパイの入口に差込み、抜けの良いマフラーを装着した際のトルクの落ち込みを防ぐのだ。
これは特にドラッグパイプのような抜けのいいマフラーだと効果があると言われている。 |
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これをエキパイに差し込んで組み付ける。
始めに違いを感じるために外した状態と取り付けた状態を比べてみることにした。
聞き比べると若干、音が歯切れよくなるみたいだ。
まあ、こんなものでトルクがどのくらい上がるのかは眉唾モノだが、よしとしよう(笑)。 |
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点火タイミング調整 |

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まず、エンジンのタイミングホールのネジを外し、ギアを2速に入れて車体を動かすか、
ジャッキで上げてタイヤを回すか、またはキックを踏んでタイミングマークを出す。S&Sショベルヘッドエンジンでは「T:F」
(Front Cylinder TDC)となる。
ちなみに純正ショベルヘッドは「T:F」ではなく、1979年式までの車両では「●」、1980年式以降は「|」のタイミングマークになる
ので注意。
ここで重要なのが、排気行程ではなく、圧縮行程のタイミングマークを出すこと。フロントシリンダーのプラグを外して親指で押さえながら上記の操作をして、圧縮を感じたらタイミングホールを見ながら点火タイミングマークを出す。(割り箸などを突っ込んでやるとピストン上死点がわかりやすい。)
タイミングマークを出した後、ポイントプレートを動かし調整する。ちなみに時計周りに動かすと点火タイミングが早くなり、時計の逆回りでタイミングは遅くなる。
ポイントプレートの7時の場所に三角形状の隙間があって、ここに細いマイナスドライバーを差し込んで少しづつ少しずつプレートを動かしてみる。
ちなみにほんの少しでも動けばタイミングはずれてエンジンフィーリングが大きく変化する。さらに適正ゾーンからタイミングが外れた場合、エンジンの始動は不可能となる。
タイミングを変更する場合は必ず合いマークをマジック等でしるしをして、元の位置に戻せる状況を作ってから作業に入ること。 |
| まずは、ポイントギャップの調整。このときのアドバンスユニットのカム山は一番細いカム山で合わせる(下記写真を参照)。山にポイントヒールが完全に乗った状態でポイントの接点が0.4ミリ〜0.5ミリ開いているようにギャップの調整をする。シックスネスゲージを使うことを推奨しているが、はっきり言って、目視で
も充分。0.6でも0.3ミリでもさほど問題なく、厳密ではない。 |
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次にいよいよ点火時期の調整。ところで、ポイントのタイミング調整について調べてみると、大体次の3つの方法が紹介されているようだ。
- 上記の方法でタイミングマーク(Front Cylinder TDC)を出すとブレーカーカムの幅の狭い山の裾野付近にポイントヒールが乗っているはずなので、プレートを左右に回してみてまさにポイントが開かんとする場所で止める。
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上記の方法でタイミングマーク(Front Cylinder TDC)を出した後、プライヤー等で強制的にポイントカムを進角させ(止まるまで反時計回りに回す)、その状態でポイントが開くか開かないかのギリギリの点で止めるというもの。
(これはHDパーツで有名な○川○○の商品を購入したときに、「こっそり教えるプロのメカニック直伝!」っていう
調整方法が書かれた紙が入っており、それから引用)
- とりあえずエンジンがかかったらアイドリングさせ、一番回転が上がったところで止める。(言うまでもなく間違い)
なお、共に目視でポイントの開き具合を見るのだが、簡易テスターとしてコンデンサのコードの端子と車体との間に12ボルトの電球を入れてイグニッションオンで見ると接点が開いたかどうか電球の点灯-消灯により一目瞭然で判別することができる。(実際には見てわかるので必要ないと思う
が。
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さて、結論から言うと、2.の「こっそり教えるプロのメカニック直伝!」は間違いである。そもそも、進角を高回転になることに従って進めるためにガバナーを使っているのに、アイドリング付近にもかかわらず進角した状態で合わせるというの
がおかしい。
でも、上記の○川○○信者の皆さん(実は私も(汗))のために検証してみることにした。
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検証方法はタイミングライトを使う。これで完璧なタイミングが判断できる。左のタイミングホール用のクリアキャップを使い、上記2方法でどちらが正確にタイミングが出ているか判別する。
フロントプラグコードに繋いだタイミングライトをあて、TDCが見える位置が正規の点火タイミングとなる。 |
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結果は、1.の方法でピッタリ一致していた。プレートを右に回していき、まさにポイントが開かんとする場所に合わせるのだが、まだ開いていない状態というところがミソ。開きはじめてしまうと
早すぎてずれてしまう。 |
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ついでに○川○○で購入したブルーストリークのポイントにも交換した。ブルーストリークのものはポイントヒールに給油するためのフェルトが付いていて、絶えずポイントヒールに給油できるというスグレモノ。油はシリコングリスを使うこと。
と、いうわけで私のS&Sショベルエンジンは、現在完全に調整がとれた状態でご機嫌三拍子がきっちり出ている
。
でも、ハーレーのポイントタイミング調整って、結構いい加減でも始動とか走行にはそれほど影響しないんだよね(汗)。 |
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ところで、この点火時期調整っていうのはプロのハーレー屋でも案外きちんとやっているショップは少ないようだ。私の住んでいる県の周辺にあるハーレーショップでは点火時期調整を聞いても全ショップが勘で行っており(!)、上記のように理論的に合わせてくれるショップは私が行った9件中では今のところ該当は無かった(^^;。 |